膝の痛みを気にせずに自由に動けるって素晴らしいですよね!
膝の痛みと言うと高齢者の症状と思う人も多いですよね?
たぶん、あなたもそう思っているはずです。
でも、高齢者より、スポーツで痛める人や仕事の関係で膝を痛めてしまう人の方が多いんです。
何で、そんなこと判るかって?
前に、カミさんの脚のつけ根が痛いっていう話のときに、ちょっとだけお話しませんでしたっけ?
私、整体師でございます(笑)
仕事上の経験から解るんです、ハイ(笑)
で、膝の痛みの対策には安静にしていれば、全然大丈夫♪
と思っている人がほぼ全てなのでは?
と言うか、一般的にはそう言われていますもんね。
ま、確かに膝を痛めた初期には対策として安静は必要です。
でも・・・
痛みがある程度引けて来ても安静を続けていると・・・
膝周りの血の巡りが悪くなっちゃうんですよ。
その結果、膝の動きが悪いまま回復しない。
動きが悪いままで、痛みが残ってしまう。
へたすりゃあ、痛みが悪化することもあるわけです。
じゃあ、どうすりゃあ良いのか?
膝を動かすと言っても、痛いわけで、当然動かせないですよね?
そんなときにやると良いのが、膝を曲げたりという動きをしなくても良い脚上げ体操です。
やり方は、とっても簡単。
- 仰向けに寝て、片方の膝を立てる。
- もう片方の膝を伸ばしたまま床から10㎝~15㎝上げて5秒止める。
- これを左右20回くらいずつ行う。
たったこれだけです。
たったこれだけのことが、血の巡りを良くしてくれ、膝の痛みを引き起こしていた物質を取り除くことができるんです。
痛みが減ってきたら、適度に膝を動かしていくようにする。
こうすることで、膝の痛みが薄れていき、動きも良くしてくれます。
痛みが引けたら、後々の膝の痛み対策としてグルコサミンなんかをサプリメントで摂取するようにするのも良いですね。
でも、グルコサミンは一度に何粒も飲まないとダメだからと敬遠している人も多いんです。
最近では飲みやすいゼリータイプのグルコサミンもあります。
1日ティースプーン2~3杯くらいを水やお茶などの好みの飲み物に溶かして飲むだけです。
今回は、膝の痛みには安静だけではダメというお話でした。