PMSとは、月経前症候群と呼ばれる症状のことです。

PMSは月経の約2週間前に起こり、体と心に不調をきたし、生理が始まると改善していきます。

PMSの原因は、以下の通りです。

  • プロゲステロンの影響
  • セロトニンの低下
  • ビタミンやミネラル不足

プロゲステロンという生理前になると分泌されるホルモンの影響で、PMSを引き起こすといわれています。

また、卵胞ホルモンの分泌が減少することによってセロトニンの分泌も低下してしまい、精神的にネガティブになってしまうでしょう。

それに、ビタミンやミネラル不足だとPMSになる確率がアップします。

PMSになると乳房にハリ・痛みを感じたり、手足のむくみ、眠気、便秘、下痢、頭痛、吐き気、肌荒れといった身体的症状をはじめ、イライラや不安感、無気力といった精神的症状が現われることが多いです。

生理前にこのような症状が酷い場合は、PMSの可能性があります。

そして、PMSの症状は過度のストレス、乱れた生活習慣や食生活によって悪化するといわれているので注意しないといけません。

PMSと妊娠の違い

PMSと妊娠の症状は似ているため、勘違いしてしまう人も多いです。

そのため、妊娠したと思っていたら、PMSだったというケースもよくあります。

では、PMSと妊娠では、どのような違いがあるのでしょうか?

PMSと妊娠の大きな違いは、生理予定日に近づいてからの症状です。

PMSの場合だと生理予定日に近づけば近づくほど症状が改善していきますが、妊娠の場合は症状が悪化していきます。

また、症状もPMSと妊娠では多少異なると思ってください。

PMSになると、頭痛や腹痛、腰痛、吐き気、だるさ、肩こり、めまい、胸の張り、熱っぽさなどを感じることが多いです。

しかし、妊娠の場合だと頭痛や腰痛、肩こり、めまいといった症状はそれほど多く現れません。

そして、PMSだと集中力が低下することが多いですが、妊娠の場合はそのような症状が現われる可能性は低いです。

PMSと妊娠にはこのような違いがありますが、どちらか分からない場合は念のために病院に行かれた方が良いでしょう。

PMSって治療できるの?

PMSの症状が軽い場合は治療をする必要はなく、生活習慣を改善したり、食生活に気をつけるだけで十分です。

しかし、症状が重い場合は我慢せずに病院で治療を受けた方が良いでしょう。

その場合に選択される治療法は、主に薬物療法です。

一般的なのがピルを使ったホルモン療法で、個人差はありますが、ある程度の効果は期待できます。

ピルというと避妊のための薬というイメージが強いかもしれませんが、PMSや子宮内膜症などにも有効です。

また、根本的な治療にはなりませんが、症状に合わせて鎮痛剤や精神安定剤を服用する場合もあります。

ただ、病院の薬だと副作用が強いので、人によってはその副作用に耐えることができないという場合もあるかもしれません。

そのような場合には、漢方薬を使用すると良いでしょう。

漢方薬は治療薬ではないため、即効性はありませんが、長期間飲み続けることによって体質を改善して、症状を緩和させることが可能です。

とはいえ、その効果には個人差があり、効果が無い人と効果がある人に分かれます。

自分できるPMS対策

PMSは自分の力で症状を軽くすることができます。

自分でできるPMS対策は、以下の通りです。

  • 血糖値の急な上昇を防ぐ
  • 有酸素運動
  • 規則正しい生活

血糖値の急な上昇はPMSを悪化させる要因になるので、食生活に注意しないといけません。

糖分の多いお菓子や炭水化物は血糖値を急激に上昇させる作用があるため、なるべく控えるというのが大切です。

大豆製品や緑黄色野菜には血糖値の上昇を抑制する働きがあるので、積極的に食べるようにしましょう。

また、ウォーキングやジョギングといった有酸素運動をすることによって、血糖値を安定させたり、ストレスを軽減することができ、症状を改善することができます。

ただ、激しい運動をすると逆に悪化する場合があるため、有酸素運動をする場合はほどほどにしてください。

それに、乱れた生活習慣は症状を悪化させるので、規則正しい生活を意識しましょう。

早寝早起きを心がけたり、ストレスの少ない生活を目指してください。

こういったことを意識することで、PMSの症状を和らげることができます。

PMSで吐き気がすることもあるの?

PMSの症状の中には、吐き気という症状も含まれています。

では、どうしてPMSで吐き気を伴うのでしょうか?

それは、PMSになるとエストロゲンの一種「卵胞ホルモン」の分泌が多くなり、むくみが出てしまうからです。

そのむくみが腸に影響を及ぼしてしまった場合、吐き気に繋がるといわれています。

そして、このむくみは吐き気だけではなく、頭痛やめまい、腰痛なども引き起こす可能性があります。

もし、吐き気が酷くて耐えることができないという場合は、専門医に相談して吐き気を止める薬などを処方してもらいましょう。

また、不規則な生活習慣をしているとさらに吐き気を悪化させてしまう危険があるので、規則正しい生活を意識するというのも重要です。

乱れた食生活はもちろん、睡眠不足や運動不足も、PMSを悪化させる原因になります。

吐き気を和らげるためにも、普段の生活には十分に注意しましょう。

また、クラリセージやジンジャーといったアロマを使用することによって、吐き気を抑えることもできるので、試してみてはいかがでしょうか?

イライラするのはPMSのせい?

イライラする場合、PMSが原因かもしれませんが、それ以外にも色々考えられます。

例えば、ただ単にストレスが溜まっていて、それでイライラしている場合もあるでしょう。

この場合、そのままストレスを放置しているとPMSを引き起こしたり、悪化させてしまう危険があるので注意してください。

日頃からストレスを溜めない生活をすることが大切です。

また、更年期障害が原因でイライラしている可能性も考えられます。

更年期障害とは、女性ホルモンの分泌量が減少することによって引き起こされる症状のことです。

更年期障害になるとPMSのようにイライラするようになったり、肩こりや頭痛、めまい、ほてり、冷や汗、動悸といった症状も現われます。

それに、不安も強く感じるようになります。

イライラするからといってPMSだと決め付けるよりも、原因を特定するために専門医に相談された方が良いでしょう。

仮に、PMSではなく更年期障害が原因だった場合、治療法が変わってきます。

PMSにピルがいいって本当?

PMSにはピルがいいといわれていますが、本当なのでしょうか?

結論からいうと、本当です。

低用量ピルを普段から服用することによって、PMSの症状をコントロールすることができます。

ピルを服用すると女性ホルモンの分泌を低下させることができ、排卵がストップします。

PMSには排卵が影響するので、ピルを飲むことで効果的に症状を抑えられるという訳です。

ただし、ピルには以下のような副作用があります。

  • 妊娠できない
  • 吐き気
  • むくみ
  • だるさ

ピルを飲むと排卵がストップするので、妊娠を希望されている人は飲まない方が良いです。

また、吐き気、むくみ、だるさといった身体的症状が現われます。

ピルの副作用の症状や重さは人によって異なり、生活を支障にきたす場合もあるので注意してください。

低用量ピルを使用してPMSを抑えていくのであれば、副作用の少ないピルを服用する必要があります。

そのためにも、信頼できる医師にピルを処方してもらうようにしてください。

漢方でPMSって治る?

体質にもよりますが、漢方でPMSが改善する場合があります。

病院から処方される薬は即効性が高い反面、副作用も強く、PMSの症状は改善してもその副作用に悩まされることがあるでしょう。

安全に症状を改善するためにも、副作用があまりない漢方を使用するというのも1つの方法だと思ってください。

ただし、漢方には即効性が無いので、飲み続けないといけません。

数回服用しただけでは意味がありませんから、数ヶ月飲み続けるようにしてください。

PMSに効果があるといわれている漢方は、以下の通りです。

  • 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
  • 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
  • 加味逍遥散(かみしょうようさん)
  • 温経湯(うんけいとう)
  • 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

当帰芍薬散は冷え性体質の人、桂枝茯苓丸は体格ががっしりしている人、加味逍遥散は虚弱体質の人に向いています。

また、温経湯は手足がほてりやすい人、半夏厚朴湯はめまいや吐き気、心のバランスが乱れている人に有効だといわれている漢方です。

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