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健康のための知恵

流産する確率ってどのくらい?

流産する確率は低いイメージがあるかもしれませんが、実は、全妊娠の15パーセントです。

10人の妊婦さんがいた場合、必ず1人は流産するという計算になります。

そう考えると、非常に流産の確率は高く、誰にでも起こりえることだといっていいでしょう。

さらに、母体の年齢が高くなれば高くなるほど、流産の確率は増えてしまいます。

30代後半になると20パーセント以上になり、40歳以降になると40パーセント以上だといわれており、せっかく妊娠できても流産してしまうことが多くなります。

だからこそ、早めに出産しておいた方がいいといわれているのです。

また、日頃の生活習慣や食生活も、流産の発生確率を高める原因になるでしょう。

ストレスを過度に受けている人はそれだけ流産する可能性が高いですし、カフェインも発生率を高めてしまうので控えるようにしてください。

カフェインを毎日200mgほど摂取すると、流産する確率が2倍になるといわれています。

そのため、妊娠中はコーヒーやお茶などを飲まないようにした方がいいです。

流産の原因

流産の原因は、以下の通りです。

  • ホルモンの乱れ
  • 子宮異常
  • 代謝障害
  • 免疫障害
  • 染色体および遺伝子異常
  • 性病
  • ストレス

ホルモンバランスの乱れによって、流産を引き起こす可能性があります。

黄体ホルモンの分泌が不十分だったり、プロラクチンというホルモンの値が高すぎる場合は、流産するリスクが高いです。

子宮筋腫や子宮内膜症、子宮頸管無力症などの子宮異常も、流産の原因になります。

子宮異常を改善しないと、流産を繰り返す可能性があるので注意が必要です。

代謝や免疫に障害がある場合も流産する危険がありますし、染色体や遺伝子異常も流産と関係しています。

そして、クラミジアやヘルペスといった性病に感染していると、流産するリスクが高くなります。

また、過度なストレスが原因で流産する可能性もあるので、気をつけないといけません。

流産の原因はこのように色々ありますから、一度流産をした場合は何が原因なのかをきちんと考えてください。

妊娠前に流産しづらい状態にしておくというのも、非常に重要です。

流産の出血はどのくらいの量?

流産をすると出血を伴いますが、一体どのくらいの量なのでしょうか?

これは個人差があるため、一概にどのくらいとはいえません。

出血が少ない人だと、おりものに少し付着する程度で、生理による出血よりも少ないということもあります。

出血が多い人の場合には、蛇口をひねったように次から次からへと血が出てきたり、どんぶり1杯分くらいの出血が毎回続くケースもあると思ってください。

このように、出血量は人によって大きく異なります。

出血が多いと精神的に不安になると思うので、担当医に相談して適切な処置をしてもらいましょう。

そのまま放置すると、体調にも悪影響を与える可能性があります。

出血期間もすぐに止まる人もいれば長引いてしまう人もいて、短い場合は1週間以内で終わりますが、長い場合は2週間から3週間ほど続くこともあるようです。

血の色にも個人差があり、鮮血の人もいれば茶褐色の人もいます。

妊娠中に出血をした場合には、流産の可能性があるので、すぐに医師に診察してもらってください。

流産で手術をすることもある?

流産で手術をすることがあります。

どういった時かというと、稽留流産や不全流産のケースです。

稽留流産や不全流産の場合、子宮の中に胎嚢が残っている時があり、そのままにしておくと感染症を発症させる可能性があります。

それを防ぐために、手術をする可能性があると思ってください。

ただ、稽留流産や不全流産の場合でも、状態によっては手術の必要がないこともあるので、医師の指示に従うようにしましょう。

流産の手術にかかる費用は、一般的に3万円前後です。

安ければ2万円、高くても4万円程度だと思って良いでしょう。

また、健康保険が適用されるため、3割負担で済みます。

人工中絶手術の場合は病院によって費用が大きく異なりますが、流産手術の費用はどこで受けてもそれほど大差はありません。

手術を受けた後には、出血が続いてしまうことがあります。

2週間~3週間程度続きますが、それ以上続いている場合は医師に相談するようにしましょう。

術後の痛みは個人差があり、それほど痛みを感じない人もいれば、強烈な痛みを感じる人もいます。

薬が原因で流産することもある?

普段服用している薬が原因で、流産する可能性があります。

これは、薬の成分が赤ちゃんにも吸収されてしまうからです。

そのため、持病があって薬を服用している場合は、医師に相談するようにしてください。

また、妊娠するとホルモンバランスが崩れ、便秘になることがあります。

その際、便秘薬を使用する人も多いですが、これはあまりおすすめできません。

なぜなら、便秘薬が原因で流産する可能性があるからです。

便秘を治したい場合は、できるだけ便秘薬を使用しない方法を実践してください。

栄養バランスの良い食事を心がけたり、食物繊維を多く摂取したり、適度な運動をすると便秘が治りやすいです。

オリゴ糖は便秘解消に効果的だといわれているので、飲み物の中に入れて摂取するのもいいかもしれません。

そして、便秘薬だけでは無く漢方にも注意しましょう。

副作用が少ない漢方ですが、妊娠中に飲むと流産を引き起こすものもあるので、気をつけないといけません。

使用する場合は、医師や薬剤師に相談してください。

流産後は供養した方がいい?

流産をした場合、供養した方がいいのか迷われる方もいるでしょう。

結論からいうと、絶対にしないといけない訳ではありません。

供養は強制ではないので、しなくても問題はないと思ってください。

ただ、気になるのであれば、した方がいいです。

気になる場合、供養しなかったことへの罪悪感を抱えたまま生活することになるので、精神衛生上良くありません。

自分がしたいと思うのであればした方がいいですし、必要ないと思うのであればしなくても構いません。

それが供養というものです。

供養にかかる費用は、宗派や寺院によって大きく違います。

安いところだと二千円ほどからできますが、高いところだと10万円から20万円かかる場合もあります。

供養したいけど経済的に厳しいという場合は、安くできるところを探してみてはいかがでしょうか?

費用が高い方がいいという訳ではなく、供養はあくまでも気持ちの問題です。

中には、供養を利用して高額な商品を買わせるようなところもあるので、注意してください。

流産後は妊娠しやすいって本当?

流産後は妊娠しやすいという噂がありますが、本当なのでしょうか?

結論からいうと、体質によって異なります。

確かに、流産後にすぐに妊娠する人もいますが、逆に妊娠しづらくなる人もいると思ってください。

このように個人差があるので、絶対に妊娠しやすくなるとはいえないでしょう。

そもそも、流産後は妊娠しやすいという医学的根拠がないのです。

流産後は受精卵が着床しやすいという説もありますが、解明された訳ではありません。

ただ、医師によっては、流産後は妊娠しやすいと肯定している人もいます。

どちらの説が正しいのかはハッキリと分かっていないため、妊娠しやすいと過度に期待するのは止めた方がいいかもしれません。

そして、流産をした場合、何かしらの理由があるかもしれないので、その原因を考えるようにしましょう。

原因が分からないまま妊娠しても、また流産をする恐れがあります。

何度も何度も流産を繰り返すことを習慣性流産と呼び、この場合には何かしらの原因があると思っていいでしょう。

流産の原因をきちんと解明し、それを改善することで流産する確率を下げることができます。

流産した芸能人っている?

芸能人の中にも、流産したことがある人はたくさんいます。

流産経験がある芸能人は、以下の通りです。

  • 渡辺満里奈
  • 大島美幸
  • 三田寛子

渡辺満里奈さんといえば、元おニャン子クラブのメンバーとして有名ですよね?

そんな渡辺満里奈さんにも、流産経験があります。

ネプチューンの名倉潤さんと結婚して幸せな家庭を築いており、子宝にも恵まれていますが、2006年8月に流産を経験したそうです。

また、お笑い芸人の大島美幸さんも流産経験があります。

鈴木おさむさんと結婚して妊娠しましたが、妊娠初期で流産してしまいました。

その原因は、染色体異常だといわれています。

三田寛子さんにも流産経験がありますが、その後、子宝に恵まれました。

このように、テレビで活躍している人たちも流産という辛い経験をされています。

それでも諦めずに頑張って、無事に出産した人はたくさんいます。

流産するとショックが大きく、何もしたくなくなりますが、まずはどうしてそういった結果になったのかを考えてみてください。

もしかすると、何か原因があるかもしれません。

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